ブランドネームである「SOCIUS 」はラテン語で″相棒″を意味します。精魂込めて作り上げた製品がお客様の手に渡り、日々日常の″相棒″として一秒でも永くお客様との時間を刻んで欲しいという願いをブランド名に込めました。
デザインの基軸は「ベーシックであり、且つストレスフリーな機能性」です。この”基軸”を追求することによりSOCIUSの製品がお客様にとって大切な”相棒”と呼べる存在になれるよう日々活動していきます。
スタートは既製品で欲しいと思う財布が無かった為、自分の頭の中にある財布を作ってみようとした好奇心からでした。
その後、様々なレザーアイテムを独学で作り続け、それを身に付けていく中で″自分のものを仕立てて欲しい″という声を戴くようになりました。
自分以外の人が使うものですから、安全性、耐久性、デザイン性、機能性、要望といった様々な課題が溢れ、その課題をクリアにしていく中で様々なスキルを習得。同時に″ハンドメイド″の魅力に魅せられていきました。
そうした経緯と虎視眈々とスキルを磨き続けた結晶が「SOCIUS 」を立ち上げる起源となりました。
全ての製品をハンドメイドで仕立ている為、既製品とは違い完成までにある程度のお時間を戴いてしまいますが、
手に取った方々が満足していただけるように一切の妥協なく精魂込めてお仕立てしております。
全てのアイテムは型紙を作成するところから始まり、サンプルを製作。
そして仕上がったサンプルは先ず自分で使用してみます。そこで生まれた改善点は全て抽出し改善します。
最終的に自分で満足のいく仕上りだと納得した時点で商品としてリリースしております。
革製品の場合、ミシン縫いと比較して圧倒的に手縫いの方が丈夫です。
ミシン縫いの場合は上糸と下糸で縫うため、糸が切れた時にそこからどんどん糸がほつれてしまいます。
一方手縫いの場合は、一本の糸だけで一つの穴を上と下から交わる様に縫い進める為、
仮に糸が切れても周りの糸への影響を最小限に抑えることができます。
また革製品の手縫いの場合、糸に蝋を染み込ませている為、蝋が糸の強度を上げます。
そして縫い進めて糸が交わることで蝋引き糸が互いに絡み合い糸がほつれ難くなります。
メンテナンス(オイルアップ、磨き、ステッチ補修)は無料。
但し、原則として初期不良以外での金具交換などは費用を戴いております。